正直なコミュニケーションの大切さ
特に前回から進展ないので、普通にブログとして書いていこうと思います。
書きためてたんですけど、なんか、文がフレッシュじゃなくて、自分の今感じてることと少し乖離しそうなので、リアルタイムに書いていくことにしました。
実は今、姉の結婚式のために南イタリアに 。
成田から、
アルベロベッロ、ポリニャーノアマーレ、ロコロトンド、マテーラ、アマルフィと経由して今はポジターノにいるんですが、
移動する度に見るものも聞くものも触れるものも匂いすら違っていて、毎回五感を刺激されて思考力が洗練されていくので、旅は本当に良いもんです。
さて、イタリアでは、ドライバーが日本語NG英語NGのためにイタリア語で奮闘しているわけですが、
日本人とイタリア人(というか欧米人)の話し方の違いって、相手に対する正直さに出るなあー、と感じます。
日本人は、割と分かったふりをする人が多い。
他言語を話しているときは顕著だけど、日本語を話してるときでも、2,3度聞こえないと分かったふりで愛想笑い、なんてこと、あるんじゃないでしょうか。
それって、すごくフェアじゃない。
向こうは伝わったと思ってるだろうし、言ったことを前提として話が進むわけですよね。
こっちはこっちで、聞いてないわけだから、言われていないことを前提にしてるわけで。
こういうところからミスコミュニケーションが生まれて、どっちの前提も双方にとっては間違ってないから言った言わないの水掛け論が生まれるわけです。
何だか今まで失礼なことをしてきたなあー、と少しばかり反省。
イタリア人は私の拙いイタリア語もなるべく頑張って聞こうとするし、何度も何度も聞き返してくる。
正直、めちゃくちゃ面倒くさいんですけど、コミュニケーションってこうあるべきなんだろうな、と何だか深く考えました。
私も人と話すときに、忙しいと流してしまうことはあるので、一つ一つのコミュニケーションを大切に、丁寧に砕いていかないといけないな、と。
今の仕事はやっぱり、エンジニアとか自分とはある意味言葉の違う人たちと働くようなものなので、「分からない」を放って置かずに、面倒くさいと感じられるくらいに言語を咀嚼してミスコミュニケーションを減らしていこう、と思ってます。
と、まあ
突然始まったブログですが、
スタートアップっぽいこともそうでないことも、思ったこととか備忘録的にまとめて書いていくブログにしようと思ってます。
PS
昔、イタリア語のスピーキング試験の時に色々吹っ飛んで何聞かれてもなぜか
curva a destra!(右にまがります!)
curva a sinistra!(左にまがります!)
と連呼していたのを思い出しながら死にたい気持ちでこのブログを書いてます。
それでは今日はこのあたりで。